のれぺん

愛猫のれの日常、ときどきカメラと文房具

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皮膚疾患ケアに!! 軽くて柔らかい犬猫用「エリザベスカラー」

皮膚疾患ケアに!軽くて柔らかい犬猫用「エリザベスカラー」

本来ならば昨日【11月22日】の『わんわんにゃんにゃんの日』に更新する予定でしたが出来ず、また最近サボり癖が出てきているダメダメで怠け気味の主れのです。皆様、こんにちは!

 

3連休の2日目、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

ゴミ捨ての無い土日くらいは朝ゆっくり寝ていられるのに我が家の猫様達はそんなことお構いなしで今日も5時起き。正直そろそろ私も限界です。笑

 

一時、私の中では結構真面目にブログ更新をしていましたが「明日でいっか!」がまた最近口癖になりつつあるのできちんと更新していこうと思います。

 

今日は—

とある皮膚疾患の治療の為『ストレスにならない軽くて柔らかいエリザベスカラー』を見つけたので紹介したいと思います!最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

皮膚疾患の正体は?

5歳にして初めて妹ができた超甘えん坊のれ。そして、とにかく超お転婆らの。毎日ふたり仲良く走り回ったり、日向ぼっこをしたりと見ているだけでこちらが癒される日々。

 

我が家にやって来た日、らのを撫でていたところ尻尾に『ザラッと、ボコっとした瘡蓋』を発見。動物病院で診てもらうと真菌による皮膚疾患でした。

 

ふたりが通う病院では培養検査で2回陰性でないと通常の診察室に入れない決まりがあります。愛犬たちが長年通っていましたが、隔離室での診察は初めて。

 

お転婆娘らの、抗真菌薬を飲んで2週間。

1度目の培養検査は【陽性】(Microsporum Canis:皮膚糸状菌)。該当箇所は耳|尻尾|肩|鼻。

 

真菌のような感染症は隔離をすることがベストだということは重々承知しております。

 

らのが1日中ケージ内だとずっと鳴いてしまいストレスになるので、同じリビングで【べったり濃厚接触はNG!】という独自ルールのもと隔離せず過ごすことに。自宅で仕事できるフリーランス故、接触しそうになったら【心苦しいけど引き離す】とシビアに過ごしておりました。

※夜眠る時、らのはケージ内

 

らのの真菌が発覚してちょうど1ヶ月後。

時すでに遅かったようで兄のれの耳に異変が現れました。

 

妹の真菌が発覚して約1ヶ月後、兄のれの耳に現れた異変

 

朝の時点で赤みは出ていませんでしたが、私が短時間出かけている間に掻き壊してしまい毛がごっそり抜け、また耳の先端も丸い瘡蓋のような周りの皮膚と違う状態になっています。

 

これ以上酷くならないよう急遽サイズが合わないエリザベスカラーを装着!

 

「これはもしや?」と胸騒ぎがしつつ病院へ。先生の見解は

・耳|目の下部分に顕著に症状が見られる

・らのが真菌治療中なので恐らく同じ

ということで、毛を採取し培養検査に出しましたが結果を待たず抗真菌薬を服用スタート。抗真菌薬は肝臓の数値が悪くなることがあるそうなので、薬を飲み始める前に血液検査をしてきちんと数値管理できる状態にしてあります。兄のれ妹らの、現在ふたり揃って治療中です。

1番重要なのは「ストレスフリー」

兄のれは良く自分で掻いてしまい目尻を傷つける癖があるので、ストレスにならないエリザベスカラーを探していたところ見つけたのがこちら。

 

あくびだって余裕でできちゃう!軽くて柔らかいエリザベスカラー


ウルトラライトダウンのような軽くて柔らかい素材のエリザベスカラー!

 

 

アジャスター付きの紐で首回りを調節、まるで防災頭巾です。

※のれはSサイズを着用

 

あくびだって余裕!

 

水飲み|ごはん|トイレもいつも通り。寝る時もそのままでOK。柔らかい素材なので顎枕にもなる優れもので、ほぼ抵抗なしで受け入れてくれました♡

 

大好きなじゃれ猫ブンブンで遊ぶことだってできるにゃ!

 

大好きなじゃれ猫ブンブン(トンボ)で遊ぶことだってできちゃいます♡今のところストレスを感じることなくエリザベスカラー生活中。

 

使用してみたメリットをまとめてみました▼

■ごはん・水飲みがそのまま可能

柔らかい素材のお陰でクシャッと軽く折り畳まれる感じになりごはん|水もいつも通り飲むことができました固いカラーだと「器にぶつかって食べられない」問題が起きやすいので、これは大きなポイント!

 

■トイレも普段通り

プラスチック製だと出入り口に引っかかることがありますがこのカラーは身体に沿って軽く曲がる為、トイレの縁にぶつかる心配なし!

 

■高いところへの移動もOK

キャットタワーや日向ぼっこのため窓付近に上ることが多くても問題なく移動可能でした!軽いこと、そして動きの邪魔にならない柔軟さが大きな理由。

 

■寝る時もつけっぱなし

寝姿勢によってはプラスチック製エリザべスカラーは邪魔になりますが、こちらは馴染むのでそのままスヤスヤ。夜のストレスが少ないのは本当に助かりました!

 

■とにかくストレスが少ない

カラーをつけると色々制限されがちですが、普段の生活とほぼ変わらず過ごせています!「嫌がらずに着けていられる」それが一番の魅力

 

良い点もあれば気になる点もあります。

■下側の広がり部分が気になる様子

最初首下の膨らみ部分が当たることが気になる様子でしたが、今は慣れて普通に過ごしています!個体差はありそうですが、猫様によっては違和感を覚えるかもしれません

 

■透明ではないので視界が狭い

プラスチック製の透明タイプに比べると当然周囲の見通しは良くないです!ただ、のれは特に困らず歩けていたのでこちらも猫様によりけり。

 

■調整紐が少し長め

安全面から【紐が長い=誤飲しないか心配】という飼い主さんもいるかもしれません。必要に応じて軽く結んで調整すると安心!

 

「エリカラ=固い|邪魔|可哀想」のイメージがある飼い主さんには特に試してみてほしいエリザベスカラーです!

 

ごはんを食べる時は外さずめくるだけのエリザベスカラー

 

ごはんやお水、トイレの度にカラーを取ることなく首から前の部分を捲るだけ!私のように面倒臭がり屋でも楽できちゃう、猫様にとっても取り外しから装着の一連の流れがなくなることでストレスなくカラー生活を送ることが出来ます♡

飼い主も気が抜けません!

真菌は人にも感染する疾患。担当医の先生|チャッピー(ChatGPT)のアドバイスにより以下の点を実践中です。

・免疫を落とさず良く食べて寝る

・部屋中コロコロ、布ものはこまめに洗うなど清潔に保つ

・湯船にじっくり浸かる

飼い主も気が抜けませんが、のれ&らのと一緒に頑張りたいと思います!

ひとこと

のれのエリザベスカラー生活は思っていたよりずっと穏やか。

 

今回出会ったウルトラライトダウンの様な軽くて柔らかい素材のカラーは「猫ちゃんのために作られたんじゃ?」と思うほどに快適だと感じています。

※あくまでも飼い主から見た愛猫の様子なので個人差はあると思います。

 

そして改めて「小さな変化に気づくためにもスキンシップを日々欠かさないこと」が大切だと感じました!

 

現在絶賛真菌治療と格闘中の我が家と同じように皮膚疾患|エリザべスカラーで悩む方に少しでも参考になれば嬉しいです。

 

長くなってしまいましたがー

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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